◆日時:2024年6月29日(土) 10:00~18:00(受付開始9時30分)
◆会場:慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎シンポジウムスペース
〒223-8521 神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1
(東急東横線・目黒線・横浜市営地下鉄グリーンライン「日吉」駅下車徒歩2分)
後援:慶應義塾大学教養研究センター
※会場参加のほか、オンライン参加も可能です
本大会は終了しました
【プログラム】
◇社員総会
10:00~ 社員総会
◇第3回若手フォーラム
10:45~12:15 「人形・玩具表象とジェンダー」
人形・玩具は、女性性と物質性をいかに結び、それを通して人間中心主義・男性中心主義に何を突きつけているのか─。
造形・写真・映画・文学・アニメーション・パフォーマンスなど、さまざまな事例を横断し、
女性性の表象の課題と可能性について検討します。
登壇者
みょうじ なまえ(ゲスト・アーティスト)
菅 実花 (アーティスト、芸術実践論)
西原 志保(日本文学、表象文化論)
和田 千寛(ジェンダー研究、科学技術社会論)
山中 海瑠(文化人類学、人形劇)司会
12:15~13:15 休憩
◇研究発表
13:15~13:45 ベレジコワ タチアナ『アメリカ人形ホラー映画の源泉と歴史』
13:45~14:15 谷口 奈々恵『マリー・クーニグ(1841-1924)の「人形美術館(musée de poupées)」
─ 海を越えたコレクションの形成と女性たちのネットワーク』
14:15~14:30 休憩
14:30~15:00 加藤 雄太『考古学からみる京都の土人形について』
15:00~15:30 森 美可 『大野初子の人形』
◇私の宝もの紹介・雛道具抽選会
15:30〜17:00
「私の宝もの紹介」は今回初試みとなります。会員の「宝もの」を実物と画像によりご披露します。
多様なジャンルの「宝もの」を楽しむと同時に会員同士の情報共有と会員の関心の幅の広さの一端をご紹介したいと思います。
・私の宝もの紹介
リアル出品者 5名
1. 内藤 大一郎「平田郷陽《秋韻》」
2. 松尾 昌子「高橋真琴の直筆原画『すずのへいたい』」
3. 荒木 めぐみ「居間で遊ぶ人形劇セット」
4. 小池 学「高度成長期に華ひらいたプラスチック製雛具〜三棚・茶弁」昭和48年
5. 近松義昭「人形逸品集 大供会 大正3年11月1日から8年3月刊 全14集」
画像出品者 7名
1.熊谷 信夫「明治のブリキ玩具・時計鳥」
2.明石小五郎(権藤博史)国防科学雑誌『機械化』
3.中村儀朋「占領下の瀬戸ノベルティ「クルミちゃん」―抒情画家・松本かつぢ生誕120年に寄せて―」
4. Alice's mate 「私の宝物・プーリップ」
5.須藤陽子 ノスタルジー画「お雛まつり」
6.寺農織苑 『NINTENDO POWER』誌、創刊号&最終号
7.菅実花「I Won't Let You Go(あなたを離さない)」
・「雛道具」の抽選会(故宮後年男氏寄贈)
【懇親会】
18:00〜20:00 (会場は大会会場の近隣で予定しています。)
プログラム終了後、意見交換を兼ねた懇親会を行います。会場を予約する関係上、事前にお申し込みください。
どなたでもご参加いただけますので、お待ちしております。
【参加費】
リアル会場
正会員 1,000円
非会員 1,200円
学生会員 500円
学生非会員 500円
オンライン
一律 500円
※オンライン参加の場合、大会要旨集はデータでの送付を予定しております。
紙媒体をご希望の方は別途送料200円にて郵送いたします。
懇親会
正会員 5,000円
非会員 5,000円
学生会員 2,500円
学生非会員 2,500円
◆本件に関するお問合せ先:jidtra.taikai@gmail.com 第36回総会・研究発表大会実行委員会